タイヤやキャタピラー

アワーメーターよりも重きを置かれるのは、トラクターならタイヤの減り具合など、現在のタイヤのコンディションです。そもそもトラクターは、一般のアスファルト道路のような、堅い道の上を走ることは、畑から畑への移動の際以外はそうそうありません。柔らかい土の上を、低速度で動くことがほとんどですから、タイヤがすり減ることもほとんどないのです。

業者乗用車のようにタイヤの交換頻度が、それほど高くないトラクターのタイヤ価格は結構します。そのためタイヤのコンディションがよくないと、いずれ近い将来は、その結構な出費を考えなければならないようになりますので、コンディションがいいタイヤが装着されたトラクターを、人々は求めるようになります。

トラクターには、キャタピラーがついたタイプのものもあります。キャタピラーの価格も安いものではありませんので、キャタピラーのコンディションも、査定時の重要項目の1つです。良心的な買い取り業者なら、比較的安い価格で、タイヤやキャタピラーの取り替えもやってくれますので、そういった良心的業者を探すようにして下さい。その業者なら、査定金額を上げようと、タイヤやキャタピラーを新品にする必要はないでしょう。

アワーメーター

一般の人には乗用車を、中古車屋さんに売りに出すときのことが、分かりやすいでしょう。その際走行距離が査定ポイントとして、重要であることはよく知られています。少しでも高値で買い取りさせるため、走行距離メーターの改ざんも、悪い人は行います。

トラクター乗用車の走行距離メーターに相当するのが、アワーメーターです。アワーメーターはフォークリフトのような重機などにも装備されていますので、その名称を聞いたことがある人もいると思います。乗用車の場合であれば、走行距離が傷み具合に直結すると考えられますが、畑を低速で移動するトラクターなどは、走行距離の多い少ないが、傷み具合の目安とされることはないのです。

アワーメーターは、エンジンの稼働時間を表すメーターです。エンジンキーをオンにすると、動き始めます。作業をするしないは、まったく関係ありません。エンジンキーがオンの状態で、メーターは上がり続けます。

海外に売られることが多いトラクターなどの農業機械は、このアワーメーターでさえも、それほど重要視されることはないのです。海外の農業就業者には、それよりも現在正常に動作しているかどうかが大切で、稼働時間を気にすることはないからです。

買取業者のメリット

電話・FAX・インターネットなどで、簡単に見積もり査定ができますので、その買取業者の所在地が遠くても気にすることなく、これから先の見通しが立ちます。トラクターなどの処分には、逆にお金が取られることがあると考える人も、まだまだ少なくないとも思いますが、そういったことも農業機械・器具の買取業者についてはありえません。

買取業者トラクターなどは屋外で風雨にさらされることを、前提としてつくられているため非常に頑丈です。古いからとても買ってはくれないだろうなどと、考えるのは早計。世間に知られたメーカー製品なら、中古市場でも欲しがる人は数多くいますので、意外なほどいい値段を農機具の買取業者ならつけてもらえます。

20年前のトラクターでも大丈夫です。年式にはそれほど重きを置かれることはなく、むしろ信頼のあるメーカーであるかどうか、メンテナンスが十分なされているかどうかの方が肝心で、それらの条件が満たされておれば、30年前の製品であっても、予想以上の価格がつけてもらえることだってあります。

買取価格は、市場での需要と供給のバランスによって決められます。一般の商品と何ら変わりはなく、怪しいものでもないので安心です。買い取られたものは、アジアなどを中心とした海外や、日本国内にも売却されます。

トラクター買取業者

農業就業者数は、減少の一途をたどっています。542万人だった1985年から、30年後の2015年には209万人と、およそ60パーセントも減ってしまいました。5年前の2010年との比較でも、およそ20パーセントの減少です。

最大の原因は、農業就業者の高齢化。若者でも新規で農業に携わろうと考えるのをためらうほど厳しい労働環境で、高齢者の農業継続はなおさら厳しいのが現実です。また、1部の若者が農業に新規チャレンジするものの、農業でやっていける人は14パーセントほどにすぎず、およそ30パーセントの人たちは、数年で農業に見切りをつけていっているのが現状です。

トラクター農業を諦めるとなると、トラクターなどの農業機械は、何の役にも立たないことがほとんどです。大きさもあり、処分に困るトラクターなどの農業機械を、買い取ってくれる業者があります。買い取りするのは、トラクターのような大型農業機械に限りません。農業機具も合わせて買い取りする業者もあります。これは買い取り価格をつけられないという理由で、そのまま帰ってしまわないということを意味します。そういった業者を呼べば、何らかのお金になることが期待でき、見積もりも無料というところがほとんどで、とても喜ばれています

買い取りや見積もりの依頼は、電話・FAX1本とか、インターネット上の専用フォームを埋めるだけなどと、とても簡単に済ませられるのも人気の一因。離農者数が増える昨今、こういった買い取り業者を、利用する人が増えています。